ハッピーエンドが書けるまで

Stuck in Love
(C) 2012 Writers the Movie, LLC

リリー・コリンズ主演のファミリー系ヒューマン。青春チックでもあり、恋愛チックでもあり、村上春樹よろしくこじらせ系でもあるので、そっち系の人には大好物かもしれません。たぶん。

というのも、これ観たの随分前なんですよね。サルベーションのグレッグ・ギニアで思い出しちゃったのよ。

小説家のビル・ボーゲンズは3年前に離婚した元妻エリカのことが忘れられず、他の男に走った彼女に今もつきまとう日々。念願の処女作が出版されることになった大学生の娘サマンサは、両親の離婚が原因で愛を信じられなくなっていた。好意を寄せてくれる同じ大学の青年ルイスが相手でも、恋愛なんて考えられなかった。一方、高校生の息子ラスティは、想いを寄せる同級生のケイトに告白することもできず、ただ日記に綴るだけ。父親は作家を目指す息子に対し、もっと経験を積めと助言する。そんな中、ビル自身もエリカを吹っ切るべく、新たな恋に目を向けようとするが…。

ハッピーエンドが書けるまで – allcinema

イイです。フラッと入ったチェーン店じゃない洋食屋さんがヒットだった時みたいな感じ。おっ!とね。90分そこそこ、テンポよし、演出よし、ギニアよし、最後はハートにじんわり、言う事なし。

ちょっと驚いたのが、ギニアとジェニファー・コネリー。サルベーションに続いて本作でも夫婦役とは。相変わらず息がぴったりでした。ヒステリックコネリーは勘弁だけど(笑)

監督はジュショ・ブーン。これが2作目だそうで。知らなくて当然っちゃ当然ですけど、う~ん、うまいですねえ。これからどんどん名前が大きくなりそうな予感ですよ。

鑑賞のオススメ時間帯は、午後の昼下がりまたは夕方あたり!そしたら気持ちよく夜のエッチに繋がるんじゃないでしょうか。付き合いの長いカップル、または既婚カップルにオススメかな。観たあと、なんとなく人肌が恋しくなるはず!

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