エンドオブトンネル

at The End of The Tunnel
(C) 2015 TORNASOL FILMS, CONTENIDOS EL ARBOL, HADDOCK FILMS, HERNANDEZ Y FERNANDEZ PC, MISTERY PRODUCCIONES CINEMATOGRAFICAS AIE

一粒で二度、、、いや三度おいしい!

人生スイッチに続くアルゼンチン産傑作サスペンス映画。Amazonで星3.5の作品群を好んで鑑賞していますが、3.5には掘り出し物が多いこと多いこと。

事故で妻子を失い、自分も車椅子生活を余儀なくされているホアキン(レオナルド・スバラーリャ)は、家の2階部分を娘を抱えるストリッパーのベルタに貸すことに。二人との交流を通して少しずつ明るさを取り戻していく中、地下室でトンネルを掘っているような作業音と話し声を耳にする。やがて、犯罪者たちが銀行に押し入るための地下道を掘り、ベルタたちがその計画に加担させられているのを知る。ホアキンは母娘を救うと共に犯罪者たちが奪った金を横取りしようとするが……。

エンド・オブ・トンネル (2016) – シネマトゥデイ

この作品の特徴は3部構成。ヒューマンラブかなと思いきや急転直下のクライム系を挟みながらも、最後は怒涛のスリリングなサスペンス展開。まったく観客を飽きさせない。テンポよし。雰囲気よし。ハートキャッチよし。

あとね、知らない俳優さんばかりなのもよしなのよ。この人ビッグネームだから最後まで死なないよね?みたいな脳内処理が勝手に行われないから。良い作用です。

いや~ほんと参りました。観終わったあとの満足感、ハンパなし。クッソ面白かった。

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