これはこれでアリなんじゃないすか?
北欧産のSF映画。監督、俳優ともにお初です。でもまさか主演が女教師アニタに出てた人とは・・・。ってあれ?ならお初じゃないじゃん(笑)
2095年、海面が上昇して大陸の大部分が海になり、動植物のほとんどが絶滅していた。ファン・ルン大尉は政府の密命を受け、海水を真水に変える研究結果を発表しないまま2017年に飛行機事故で死亡した女性科学者にコンタクトを取るため、QEDAと呼ばれる自らの分身を2017年へとタイムスリップさせる。しかし、QEDAとの通信が切れてしまい……。
アンダー・ザ・ウォーター (2017) – シネマトゥデイ
みごたえといえば、うーん・・・見応え、えーっとね、そうねえ・・・。参りましたな。特にないんだわ(笑)
見応えはないんだけども、作り込みはいいんだよね。世界観というか。お金が掛かってるわけじゃないんだろうけど、細部も丁寧に仕上げるなって感じ。興味を引くストーリーに、仕上がった世界観、落ち着いた進行と悪くないテンポ。90分弱にまとめてくれて正解です。
だから結構面白かったよ。
とはならないんだな。
内容をざっくりシンプルに言っちゃえばバックトゥザフューチャーなんですよ。バッドエンドのバックトゥザフューチャー。最後にマーティがギター弾きながら消えちゃったら?って考えると、なんともチーンでしょ?それがこの映画。
それを本当にやっちゃったんだから、ある意味すごい。キライじゃないんだよなあ。