タイムループものと聞いてはいたけど・・・!
まさかのブラジル映画。意識してブラジリアンを観るのは初めて。でもあのネットフリックス製作なので、そのへんのブラジル要素は皆無だったりするわけで、あるとしたら夏のクリスマスってことくらい。舞台はブラジル、見せ方はハリウッドと変わらず。そんな感じ。有名どころのキャストはきっと主演のレアンドロ・ハッサムくらいなんでしょう。もちろん私もお初。全員お初。きっとみなさんブラジル選抜ってことなんだろうなあ。
クリスマスは嫌いだけど家族のことを心から愛している男性は、永遠にクリスマスを迎えるタイムループにハマったことで、人生で何が大切なのかを知ることになる。
今日もまたクリスマス・イヴ | Netflix (ネットフリックス) 公式サイト
前置きでもうほとんどを語り尽くした感はありますが、まだまだこっからですよー。内容はタイムループものと見せかけて、実は家族の物語だったりします。クリスマス映画ってことで、そこは外さずハートフル。ただ、そのハートフルまで持っていく過程でいろいろと突き抜けたアクシデントはありますがね。そのへんがタイムループものと言われる所以でしょう。
恋はデジャブに始まり、8ミニッツ、アバウトタイム、ホラーもののトライアングル、ハッピーデスデイを挟んで純粋SFなタイムマシン、ルーパーといった正統派まで、これまでに結構な時間操作系映画が生まれてきましたが、こういうパターンもアリなのか!?と違った意味で唸ってしまう、そんなループものでした。まあ、正統派ほど面白くないんだけどね。ルーパーなんかタイトルにループが入ってるだけっつー。でもタイムマシンは好きだったり。ガイピアースは外せんのじゃ(笑)
てことはメメントなんかも時間操作系と言えなくもない?と思ってみたり。視点変えて時間軸ずらすのも大好物なんです。運命じゃない人なんかモロそれで。日本初の軸ずらし系だったりして。いや、日本には元祖がいましたわ、時をかける少女。アニメ版のほうがモロにそれですよね。地上波であったときのキッズたちの頭ん中は、最初ハテナマークだらけだったらしいけど。
途中から超脱線しましたが、タイムループものとしても、ファミリーものとしても、ハートフル系としてもイケちゃう今日もまたクリスマス・イヴ。掘り出し物です!面白かった!!