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モーガンじーさんにはもうアクションはキツいだろ・・・
モーガン・フリーマン、ジョン・キューザック共演のクライムアクション映画。＋ヒューマン。
原題はTHE CONTRACT。邦題のスナイパーより断然内容に合ってるのに、どうして原題をそのまま邦題にしなかったかなー。CONTRACTは契約って意味。
元警官の体育教師レイはある日、妻を亡くして以来荒れるようになってしまった息子クリスと親子の絆を深めるため森へキャンプに出掛けた。すると彼らはその森で、警察の追っ手を逃れる殺し屋カーデンに遭遇する。正義感からカーデンを連行するレイ。しかし、その後をカーデンの仲間たちが追いかけてきていた。数々の危機を乗り越えながらレイとクリスは次第に父子の仲を取り戻していく。一方、FBIはカーデンが要人を暗殺すると判断し、対策に乗り出していた。しかし実は、カーデンはある重要人物の暗殺を政府から任命されていたのだった…。
引用元： 映画 ザ・スナイパー – allcinema
面白いかと訊かれれば、面白くはない。
かといって、つまんないかと訊かれれば、つまんないわけじゃあない。
なんとも中途半端な映画・・・かなぁ。感想まで中途半端（笑）
おそらくこの映画全体に漂うB級感がその原因かもしれない。モーガン・フリーマンと今やひっぱりだことなったジョン・キューザックのギャラで制作費が逼迫したのか、肝心のシーンで胡散臭いカット割りだったり雑なCGだったりが目立つ。そして中盤の逃走劇の間延び。
これらを総合すると、まぁぼちぼちの映画となるわけです。
ダメ出しはこのくらいにして、じゃあ良いところ！
ジョン・キューザックとファミリーの絆はハズレがないよね。おれが観てるジョン・キューザックものってなんだかんだでファミリーでキャンプ行ってるイメージだぜ。
そしてモーガン･フリーマン。こんなにアクティブなモーガンって初めてだったなあ。しかも暗殺請負稼業でしょ？ モロ悪役だしね。でもその悪役を完全な悪に仕立てなかったのが、この脚本のうまいところだと思う。だからモーガンなのか！っていう納得もできるしね。この作品の一番いいところはココかな。
監督はブルース・ベレスフォード。知らないよ！ でも結構名の知れた監督さんらしいね。でも知らないよ！ この映画がお初です（照）
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