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2001年のサイバー系犯罪クライムアクション映画。
主演はトラボルタなんだろうけど、おれの中ではヒュー・ジャックマン。
この頃のジャックマンはほんとカッコイイ。
物語に超絶ハカーさんが出てきて話しを面白くするっていうプロットは
この映画が走りのような気がする。ダイハード4.0しかりで。
あと、ドン・チードルをよく見掛けるようになったのもこの映画から。
あらすじはというと、政府の過去のプロジェクトに”ソードフィッシュ計画”
っつーのがあって、その忘れ去られたプロジェクトの資金が今でも
利子だけでガンガン膨らんでる。それを奪って、自分の活動の資金に
してしまおうと企んでるのがトラボルタ率いるなんちゃってテロ集団ってこと。
政府管理の資金だから、天才ハッカー使ってネコババしちゃおうYO!
と、こんな感じ。
2002年頃にビデオで観た時は、なんてスゴイ映画なんだ、と思ったもんです。
構成から、撮り方、トラボルタの長セリフに容赦なく死んじゃう人質、最後のオチ
どれを取ってもすげぇーなーと。それがやっぱり今また観ちゃうとね、
どうしてもよくあるパターンだなと見えちゃうのが、なんとも残酷。
コピー商品のせいで、オリジナルの有り難味が薄れるというか
なんというか。この感覚は人にもよるだろうけどね。
でも、10年経った今でも、この作品の持つパワーは健在だと思うね。
序盤からの引き込む力が半端ない。ヒュー･ジャックマンの魅力もあり
トラボルタの神秘性あり、ハルベリーのエロさありでね。
まぁ、トラボルタの神秘性は中途半端だけど。
何回でも観てしまう映画は面白い証。
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