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ジム・キャリー主演のサスペンスコメディ映画。監督はあのベン・スティラー。
ほら、ナイトミュージアムやらミートザペアレンツに主演した俳優さん。
映画監督もやってたなんて、多才だよね。
だからー!ってこの映画の評価はそんなにじゃないけど。
ケーブルテレビの配線工事を頼んでるマシュー・ブロデリックのもとに
やたらノリのいい配線工事の兄ちゃんがやって来る。
それがジム・キャリー。なんとなく変なやつだと思いつつも
アダルトチャンネルのせいで借りが出来てしまったジム・キャリーに
マシュー・ブロデリックは振り回されるようになっていく。
というお話。まぁ、簡単に言ってしまえば、男が男にストーカーする
っていう感じだな。だから話にまったく魅力がない。
ストーカーだから、スリリングな展開もあることにはあるが
いかんせん作風がサスペンスになりきれてないから全部が中途半端。
ジム・キャリーから怖さがまったく感じられないのも
マイナスだよね。
ただ、ベン・スティラーが最後の「テレビをベビーシッターにしてはならない」
というメッセージのためだけに、このブラックジョーク的な
サスペンスコメディを意図的に作ろうとしたんなら
この中途半端さもそれはそれでアリかな、と思った。
何を期待して観るかで印象がガラっと変わる映画かな。
マシュー・ブロデリックの冴えない男っぷりは完璧。
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