こういう日常系ホラー?スリラー?って苦手なのよ。。。
監督はホラー界ではイケイケ(?)らしいアダム・グリーン。でもそっち系は明るくないんで、もちろん名前はお初です。でも明日以降の記憶に残るかどうか。メイン3人は意外にも知られた俳優さんばかり。
ノー天気な3人の若者ダン、ジョー、パーカーは、日も沈み閑散としてきたスキー場で最後にもう一滑りしようとリフトに乗り込む。ところが、彼らに気づかなかったスキー場の係員が、全員帰ったと勘違いしてリフトを停止してしまう。3人は地上はるか15メートルの場所で頼りなく揺れるリフトに取り残されてしまったのだ。しかも運の悪いことに、スキー場の営業が再開されるのは1週間後だった。照明も落とされ、気温がどんどん低下していく中、徐々に事態の深刻さを痛感していく3人だったが…。
引用元:フローズン – allcinema
感想書く場合は下調べとして必ずWikiを見るんですけども、そのWikiによるとこの映画はホラー兼スリラーだそうで。おれもホラーって言い切るにはちょい違和感があってね、ホラースリラーと言われてようやくスッと胸に収まって感じです。もっというと、日常系シチュエーションホラースリラー。
この日常系っつーのが厄介で、リアリストであれこれ先回りして考えてしまう自分としては、この手の日常系に滅法弱い。観てる途中に1回ストップ入れちゃったもんね。オエーってなっちゃいそうで。同じようにオエりそうになった映画が、世にも奇妙な物語映画の特別編の雪山。雪山、身動きとれない、連絡つかないっていうありがちなパターンがフローズンにも雪山にも共通してると思うんだけど、非日常として映画を観ているはずなのに、その中で現実的な恐怖をやっちゃってるわけだから、もう頭ん中パニックになるわけですよ。。。
結局、2000年当時は映画館で雪山観た直後にリバース。あれは悲惨だった。。。(笑)
そんなオエっちゃう恐怖をビンビンにハートに届けてくれるこの映画。ホラースリラーとしては合格点なんじゃないっすか!?おれは2度目は御免蒙りの助だけど!!