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ティム・バートン監督のヒューマンファンタジー映画。ファンタジーっていうのはちょい言いすぎかもね。
小さい頃から父の自伝的ホラ話を聞かされてきた息子は、自分の結婚式にまで同じホラ話をする父親に嫌気が差し、言い合いになってしまう。その日を境に父と息子の関係も疎遠なものに。
それからしばらくしたある日、父が病で倒れたと知らせが届く。実家に帰った息子は、そこで父が昔よくしてくれていたホラ話がまったくのデタラメではなかったことを知る。奇想天外でおとぎ話のような父の人生が終わろうとするとき、父と息子が紡ぎ出した結末とは・・・。
あらすじ書いてて、鳥肌が全身をざわーってなった。
まったくの予備知識ゼロ。期待感ゼロ。タイトルだけで、「コメディ映画かな?」なんて暢気に思って、ずっと観るのを後回しにしてたほど。しかも、観方もいい加減なもので、ネット片手間に観始めたのが始まって15分であっさり引き込まれちゃって。それほどの面白さ。観客の心をギュっとつかむ話の魅力。原作、脚本、監督が絶妙のハーモニーを奏でちゃった賜物でしょう。
とにかく面白かった。
そしてなによりも一番に感じたのは、パーフェクトな映画だということ。
こんなパーフェクトな映画、人生で何本としか出会えないけど、それに出会えたことの嬉しさ感動、一気に爆発しちゃってこんなテンションの感想になってるわけです(照)
いい映画の条件=また観たい
これに尽きるよね。
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