バレット モンク

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みどころは何といってもモロバレワイヤーアクション!!

チョウ・ユンファ主演のアクション映画。『バレットモンク』じゃなくて、『バレット モンク』だそうで。ちゃんと単語で分けろってことか(笑)

チベットの険しい山奥に建つとある寺院には、僧侶たちが代々守りぬいてきた伝説の巻物があった。その巻物が持つ力は非常に強大で、この世を一瞬で地獄に変えることすらできるという。それを守る役目を、名を捨てた一人の僧侶(チョウ・ユンファ)が受け継ぐことになったのだが、その儀式の直後にナチス軍人のストラッカー(カレル・ローデン)によって寺院は襲撃されてしまう。その結果、巻物と無名僧は行方不明になってしまうのだった。

それから60年後、現在のニューヨーク。そこでスリを生業にしている若者のカー(ショーン・ウィリアム・スコット)の前に、あの無名僧が現れる。彼は巻物の力によって不老不死の力を得ていたのだ。だが、巻物を狙っていたストラッカーは未だに諦めておらず、武器商人となって得た巨額の富を用いて、無名僧を追い詰めようと企んでいた。

引用元: バレット モンク – Wikipedia

深夜映画でやってたのを何気なく観てたらスティフラーがいきなり出てきて、おれ「うぉぉぉぉおおおおおおお!!!!」ってなる(笑) それから食い入るように観てしまってあっちゅーまの90分弱。アクションとしてもB級としても丁度良い尺の長さで、観客を退屈にさせない。

ヒロインはジェイミー・キング。この作品でお初でしたけど、とってもチャーミング。エロさも満点で言うことなし。

主役のチョウ・ユンファは知る人ぞ知る香港映画界の大スター。そのチョウ・ユンファが無敵の僧侶役なんだけど、一瞬映る肉体がひどい。モロおっさんの脂肪マッスル(笑) ちょっとは映画に説得力持たせるためにも鍛えとけよな、と言いたい。いかにも強くなさそうなおっさんが強いところが、これまたB級臭さに拍車を掛けてんだろうな。

そしてなんと言っても我らがスティフラー! 『アメリカン・パイ』の印象が強いせいで、おれには僧侶の相棒を務める勇敢な青年には見えなかったんだよなぁ。なんちゅーか、ほんと可哀想だよ。ハマり役っていうのは。
でも、こいつはスティフラーなんだと思えば十分楽しめるんだよね。スティフラーが真面目に恋愛をする、スティフラーが悪者をやっつける、スティフラーが正義の戦士に選ばれる、そう思えばスティフラー祭りで超楽しめる映画。

ただ、内容が面白いかどうかは人を選ぶ。アクションでB級のくせに。おれは『アメリカン・パイ』のスティフラー様が出てきた時点でノックアウトでしたけどね。B級を斜めから観れる人には、難なく楽しめる作品です。

B級だからなぁー!!

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