コンフィデンス

Confidence
(c) 2002 CINEWHITE INTERNATINALE FILMPRODUKTIONSGESELLSCHAFT MBH & CO.1.BETEILGUNGS‐KG

エドワード・バーンズ主演のスタイリッシュ・クライム映画。

いきなりクライマックスから始まる回顧モノ。主人公のひとり語りと回想を絡める展開で、とってもテンポが良いんだよね。けど、話の筋は少しややこしい。プラマイゼロかな。すうっと引き込まれていく、あっという間の90分弱。最後のどんでん返しは・・・もう受け入れるしかないっしょ(笑)

軽く内容に触れておくと、登場人物は詐欺師の集団で、オーシャンズ11みたいにみんな役割が決まってる。キャラクターに味付けしやすい点でチーム制はいい効果だよね。なによりオーシャンズみたいにひとりひとりが薄っぺらくない。みんなキャラが立ってて魅力的。そんな詐欺師チームが、命懸けで巨悪に挑む!ってストーリー。

エドワード・バーンズはセクシーでカッコイイし、レイチェル・ワイズはハムナプトラとは全然違ってヘビースモーカーが板についてるし、交渉人でも光ってたポール・ジアマッティなんかはね、もう居るだけで十分な存在感。ほんと貴重な役者さんですよ。

ラストの消える魔球並みの反則ギリギリどんでん返しをマイナス査定しても、おれ的にはまだまだプラス!だから2回目も観たくなる、そんな映画です。つまり、面白いってことだよ!

コンフィデンスマン!?あんなのと比ぶべくもないわ!!

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