ウェス・クレイヴン’s カースド

Cursed
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クリスティーナ・リッチ主演の化け物系ホラー映画。

狼男の話なんだけど、劇中では狼女も大活躍。噛まれたらもちろん感染しちゃうバイオハザードルール適用の、ある意味感染モノと言える作品。感染を治すには移したやつをブッ倒すっていう、これまたわかりやすい最終目標で。こういう展開だと安心してみれるのはなぜなんだろう(笑)

満月の夜。ロサンゼルスのTV局に勤めるエリーとその弟ジミーは愛犬ジッパーを車に乗せてマルホランド・ドライブを走行中、突然何かがフロントガラスに衝突し、はずみで対向車に激突してしまう。その後、エリーとジミーは何者かに襲われ、対向車の女性は惨殺死体となって発見される。この夜を境に、姉弟は自分たちの身体を不思議な能力に支配され始める。驚異的な身体能力とセクシーな魅力を発揮するようになった2人だったが、その突然の変化に周囲はおろか、本人たちも当惑する。やがてそのパワーはますます制御不能になっていく…。

ウェス・クレイヴン’s カースド – allcinema

アダムスファミリーやキャスパーでおなじみのクリスティーナ・リッチなんだけど、久々に観たよね。すっげぇー大人びた。肉付きもセクシーだし。その弟役が今や飛ぶ鳥落とすジェシー・アイゼンバーグ。深夜映画をただ録画しただけなのに、キャストでほんとビビったよね。でもまぁ、アレです。話の筋がそんなシリアスでもなく、演技力を発揮してじっくり魅せる内容でもないので、「へえー!こんなんにも出てたんだ!」程度の感じですよ。トップスターの下積み時代のドラマみたいな。

だから、軽く楽しめるライトなホラーを探してるカップルにはうってつけだと思う。もうひとつ、見所をあえて挙げるならジェシー・アイゼンバーグの”らしい”演技の安定感。今んとこダメなやつをやらせたら彼の右に出るやつはいないだろ。

最後に、洋楽好きのキッズへはたまらないサプライズ!冒頭にbowling for soupが演奏で出演してるぜ。正直おれはぶったまげた!!

内容以外でおれの期待を裏切ってくれた作品。嫌いじゃないね。いや、むしろ楽しめた。

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