ウィル・スミス主演のCGふんだんアクション映画。
90分という尺に詰め込めるだけ詰め込みましたって感じのボリュームで、ド派手なアクションヒーローものが好きな人にとっては飽きることがないでしょうね。とにかく展開がスピーディー。テンポが良いというよりも、場面が目まぐるしく変わるので、ジーっと見てないとわからなくなってしまうかもしれない。
つーのは冗談で、おれはパソコン弄りながら観てました。ながら観しても、十分内容は把握できるほどの薄っぺらさ。よく言えばシンプル。悪く言えば単調。考えなくていいから観る分にはラクだけどね。
テレビの吹き替えで観たからこういう事故は仕方ないんだけど、映画の主軸になる俳優にexileのにーちゃんが声当てて。ほんとなんじゃこりゃってデキ。テレビ局にこの映画が嫌いなやつでもいるんだろうか?わざと映画ぶっこわしにかかってんだろってレベルだから、吹き替えで観るのはオススメしません。つっても、おれはテレビで十分腹いっぱいだけど。
でもハリウッドのCGは、ほんとおれ好きなんです。ヤマトみたいな日本のCG丸分かりなのと違って、ハリウッドは現実の延長線上にCGがあるじゃん?非現実を現実に見せる技術はこの先ずっと敵わないだろうなあ。だってさ、邦画ってCG出てきたら一気に興ざめしちゃうじゃん?おれはしちゃうんだよ。邦画にCGはタブーだぜッ。
ながら観だと面白く感じちゃう不思議な映画。ご飯食べながらとかにぴったりなんじゃないかな!