[amazon-image ItemLookup ASIN B007UUGIHC]
ニコラス・ケイジ主演のアクション映画。たぶん・・・アクションでいいはず。
主人公のニコラスは2分先の未来が見えちゃうちょっとエスパーな人。そんな彼がFBIだの謎の組織からだの狙われちゃってさぁ大変。途中で知り合った、というかニコラスが運命の女だと言い張る白人女性と当てのない逃避行へと出発するんだけど、出て間もなく崖崩れで道路は封鎖。仕方なく近くのモーテルで休息をとる二人に、FBIやテロ組織が迫る。そしてどうなるか・・・！
90分の作品でサクっと観れた。テンポよしで面白し。
監督のリータマホリだっけ。007の監督してるだけあって、アクションは手馴れたものって感じが伝わってきたね。
ただ、細かいところでいろいろ気になった。細かいっつーか大事なとこかも。
１．まず、謎の組織ね。謎過ぎる。そしてニコラスを追う理由が謎過ぎる
２．2分先しか見えねぇーのに随分先まで見えちゃって、結局は最後まで見ちゃってるよ？（笑）
３．過去と未来を自由に描写できるからってちょいやりすぎ。あんなに何回もやり直されると、話に立体感がなくなっちまうよ
4番目でラストのことを書こうかと思ったけど、3まで書いてやめました。ラストはあそこで終わってよかったんだと思う。だって、夢の中で未来みて、未来の中でまた未来観まくってんじゃん？ちょっとした『インセプション』でしょ？あれって。いろんな初期設定が破綻してる時点で収拾不能なんだから、最後20分伸ばして余計なラストは創らなくってよかったと思うね。
そういう細かいところを強引にオンドリャー！ってちゃぶ台返ししたような勢いのある映画。うまいアクション映画だよ。
[amazon-detail ItemLookup ASIN B007UUGIHC]
