WHAAAAAAAAM!!
エミリア・クラーク主演のロマンティックコメディ。ロマンティックときたらコメディって付けたくなっちゃうんだけど、正確にはコメディじゃないかなあ?どっちかというとハートフル。ファミリー要素もあって、クリスマスにはちょうどいい映画に仕上がってると思う。なによりもオーソドックスなのがいいよね。監督はポール・フェイグ。そこそこ名の通った監督さんらしいんだけど、今作でお初でした。それよりも脚本がエマトンプソンってことのほうにたまげちゃったよ。
ロンドンのクリスマスショップで働くケイトは、まるで仕事に身が入らず、生活のほうも乱れがち。そんな時、ちょっと風変わりな青年トムと何度も遭遇する。彼はその度に、落ち込んだり問題に直面したりしているケイトをいろいろな方法で元気づけてくれるのだった。そんなトムに、いつしか心惹かれていくケイトだったが…。
映画 ラスト・クリスマス (2019)について 映画データベース – allcinema
前段で高評価?みたいなこと言いましたけど、トータルで見ればそうでもなかったり。というか、男目線と女目線でもこのへんは違うんだと思う。おれは正直下げ目の評価です。Amazonで星4.5ってマジかよ!みたいな。映画的に観察する癖がついてるのもあるんだろうけど。素直に楽しんじゃえばいいのにね。残念な習性になっちゃってるんです。
ただね。作品としては観て華やかだしクリスマスムードに浸れるし、気持ちをワクワクさせてくれる。それってよく考えたら製作側の術中にハマってんじゃないの?とも言えなくもなくて。じゃあ素直に「楽しめた!」って言えばいいじゃん。ねぇー。みたいな。でもね、そう簡単に人間は出来てないのよ!と自分の中のちっちゃいおっさんが顔を出しつつ、こまけぇー反論ばっかするわけなんすよ。うーん。やっぱ映画的にはそこまでのインパクトはないから、まあまあ、というところで!
デートムービー!!