サブウェイ123 激突

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安心のトニースコット映画!信頼のデンゼル映画!定番のトラボルタ映画!

トニースコット監督の手に汗握る犯罪モノ。そしていつものスタイリッシュ。これだけ有名どころが関わってる映画を語るときって、誰をトップバッターに据えればいいかほんと困るよ。

ニューヨーク、午後2時。地下鉄運行指令室で勤務中のガーバーは、緊急停車したペラム駅1時23分発の列車へ応答を促す。その列車は、19名が乗車した1両目だけを切り離して停車している状態だった。すると、無線で応答してきたライダーと名乗る男から、“この1時間で市長に身代金1000万ドルを用意させ、期限に遅れた場合は1分ごとに人質をひとりずつ殺していく”との要求を告げられる。さらに、ライダーは交渉相手に何故かガーバーを指名。ところが、警察が指令室にやって来ると、ガーバーはある理由で退席させられてしまう。しかし、ガーバーが席を離れたことを知ったライダーは激怒、運転士を射殺し、ガーバーを強制的に交渉役へ戻させる。こうしてガーバーは警察のサポートのもと、粘り強く交渉を続けながら人質解放と事件解決への糸口を探っていくのだが…。

引用元:映画 サブウェイ123 激突 – allcinema

トニースコット+デンゼル+トラボルタ=エクセレント!と思いきや、どうやらそうじゃないらしい。

作りや演出はリドリーらしいし、主役のポジションニングや空気感はデンゼルらしいし、悪役のハマりっぷりはトラボルタらしい。それがトリプルミックスで超面白い映画になるんじゃね!?って観る前は思ってたんだけど、話の筋がどうしてもそうはさせないみたいで。オリジナルがあって、そのリメイク、リメイクと来てるんなら、もう3作目なんだしストーリーは大幅に変えてもいいんじゃないかなぁ。要は、結末がありきたりでした、というわけ。

フツーはさ、面白いの、十分。デンゼルやらトラボルタが演じてて、そのやりとりが緊張感MAXで二人でグイグイ引っ張って、その結末がなんともあっさり加工乳かよ!みたいな。役者に話の面白さがついていってない気がするよね。だから見終わったあと変な肩すかしを食らっちゃう。

まるで、中野浩一がママチャリで爆走してるように。

例えまで中途半端だよ(笑)
敗因はやっぱり後半かな!前半のテンションで後半も乗り切っちゃう!?と思いきや、そこはどうしてもストーリーのせいでどうしようもなかったかー的な失速感。リメイクの宿命か。。。でも面白くないわけじゃない。ぼちぼち!

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