ジャッジ・ドレッド

JudgeDredd
(C) Rena Films (PTY) Ltd. and Peach Tree Films Ltd.

アイアムロウ・・・おれが法だッ!!

まさかのバンテージポイントの監督ピート・トラヴィス。バンテージポイントで名を挙げたと思ったら、次はジャッジドレッドですか。振り幅デカすぎ。しかもこの2本だけって。もっと仕事してほしいなあ。

核戦争で荒廃した近未来のアメリカ。東海岸一帯に広がる唯一の都市メガシティ・ワンは、超高層ビル郡の中に多くの住民がひしめき、犯罪が多発していた。そんな崩壊寸前の街の治安を守るのが、警察機能と司法を兼ね備え、逮捕から判決、刑の執行までをも一手に引き受けるエリート司法官“ジャッジ”たちだった。その中でも圧倒的な戦闘能力と不屈の意志でトップに君臨するジャッジがドレッドだった。ある日、新米女性ジャッジ、アンダーソンの適性判断を任されたドレッドは、彼女を試験代わりに殺人事件現場へと連れ出す。そこは、冷酷非情な女ギャング“ママ”とその一味が支配し、200階建てアパートメントの各フロアに無数の犯罪者であふれる究極の無法地帯だった。

引用元:ジャッジ・ドレッド – allcinema

最近はamazonプライムで★3やら★3.5をあえてチョイスするのが密かな楽しみになっているおれ。そん中でまさかの大当たりを引いたのが今回のジャッジ・ドレッドだ。テレ東の木曜洋画劇場のナレーションがぴったりな映画。男の臭いがプンプンするぜ。

内容は至ってシンプルなハードボイルドアクション。単純だが、しかしそれが良い。心地よい。日常に退屈したとき、生き方に迷ったとき、人間関係に疲れたとき、どんなときでもこのジャッジ・ドレッドが気持ちを一段上に、ギアをあげてくれる。いつ脱ぐんだと気になっていた主演の2枚目カールアーバンのヘルメットも、最後まで脱がないところがハードボイルド。

しかーし!!

それはあくまでも男だけの話。この映画はちょっぴり観る人を選ぶんすよねー。多少のグロさとキラキラスローモーション、女性には辛いはず。それさえ乗り越えられたら、君も一人前のジャッジだ!

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