ロード・トゥ・パーディション

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アカデミー賞ノミネート作品だからって容赦しないんだからねっ!!

アメリカン・ビューティーを監督したサム・メンデスのギャングもの。トムハンクス主演ですって。まあ、おれ含め一般人はサムメンデス誰それって話ですよねー。

イリノイ州ロックアイランドで、妻と2人の息子と共に暮らすマイケル・サリヴァンは、良き夫・良き父でありながらアイルランド系マフィアの殺し屋という裏の顔も持っていた。マフィアのボスであるジョン・ルーニーは、サリヴァン一家を自分の家族のように溺愛していた。その一方で実の息子であるコナーに対しては冷ややかで、コナーはそれを苦々しく思っていた。

ある日、組織の幹部会で父から激しく自分のミスを攻め立てられたコナーは、父への恐れと、そんな父に自分以上に溺愛されるサリヴァン一家への嫉妬と憎悪の念を抱くようになり、サリヴァンの妻と次男を殺害。それを知ったサリヴァンは生き残った長男と共にコナーへの復讐を決意。実の息子と、それ以上に愛したサリヴァン父子との間に板挟みになったジョンは実の息子を選び、サリヴァンの許に一流の殺し屋であるマグワイアを派遣。マグワイアの度重なる襲撃から逃れたサリヴァン父子は、かつて自分たちを愛してくれたジョンと、妻子の敵であるコナーを射殺。心身ともに憔悴しきったサリヴァンは息子と共に海辺の小さな家で一時の休息を過ごす。しかし突然サリヴァンの体を一発の銃弾が打ち抜いた。後ろを振り返るとマグワイアがいた。瀕死の状態でマグワイアを射殺したサリヴァンは、泣きつづける息子の腕の中で息を引き取るのであった。

引用元: ロード・トゥ・パーディション – Wikipedia

あらすじのくせに最後まで書いちゃってるっていう、親切なあらすじだなぁ。そのへんのレビューサイトでは概ね高評価なんですよね。おれには全然ピンとこなかったけど。父と子で感動はしなかったし、ギャングものとしても微妙、殺し屋との攻防も消化不良だった。

マイナスばかりを挙げたらキリがないから、おれの一押しポイント。
ポール・ニューマンはよかった。存在感あるし、もう悪の親玉にしか見えない。いや~、ほんとニューマン。いいよいいよー! イエス、ニューマン! そんくらいの存在感。まさにいぶし銀。映画タイトルはポールとニューマン・トゥ・パーディションにしたほうが最高にクールだったんじゃないかな。

この作品、結構な数のアカデミー賞にノミネートされてんだよね。そんだけ評論家からも評価が高いってことは、おれの感性が不感症すぎるってこと? Amazonのレビューまで軒並み高評価。まったく納得いかねぇーぜ! 観るなー!!

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