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チャウ・シンチー主演監督製作の香港映画。
“少林寺拳法の使い手がもしサッカーをやったら”という空想をうまく表現した作品。
もう話はそのまんまよ！
ただ、チャウ・シンチーがうまいのは、過去のテンプレートどおりやってるってことだと思う。
酔拳、ベストキッドのように底辺から這い上がって、途中調子に乗ったところで落として、最後に強敵出現。それぶっ倒してカタルシス。
分かりきってても、それがほんとに心地良いんだよね。
その最強テンプレートに、ぶっ飛びのサッカーCG。
あのクエンティン・タランティーノが「ぶっちぎりにすごい映画」と絶賛したとか。
おれもそう思うよ。
チャウ・シンチーの発想力に脱帽です。
そうそう、この映画でヴィッキー・チャオを覚えたっていう人も多いんじゃないかな。あのレッドクリフのじゃじゃ馬姫のことね。
この映画でもほんとイイ味出してたよ。イマイチな女の子が実はかわい子ちゃんだった！みたいな。こういう演出がほんと憎いよね（笑）
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