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サム・ワーシントン主演のスペクタクル映画第二弾。おれオススメ『タイタンの戦い』の続編です。
冥界の王ハーデスは暗い地底で挽回の機会を窺っていた。軍神アレスと共謀し、ゼウスら神々の父であるクロノスを復活させようとしていたのである。囚われたゼウス、次々と討ち果たされる神々。そんな中、地上では突如怪物キメラがペルセウスの村に襲い掛かる。キメラをなんとか倒したペルセウスは、ペガサスで王女アンドロメダのもとへ。そして世界を再び救う旅へと出ることに・・・。
あー、このあらすじ書くのにすんげえーエネルギー。たった一昨日の記憶引っ張り出すのにえらい疲れましたよ。前作の『タイタンの戦い』なら鮮明に覚えてんのにね。やっぱ面白くないものはほとんど記憶に残らんっちゅーことですね。あっ、もちろんこの続編も(笑)
とにかくストーリーが面白くない。それもそのはず、だってこれギリシア神話にはない物語だからね。半神の英雄ペルセウスの物語は前作『タイタンの戦い』でほぼ終了なんです。なんとか続編作らなきゃってことで、無理やり強いラスボスとか用意しちゃってさ。そのせいでポセイドンとかゼウスまで死んじゃうし。。。もうどうしようもないっしょ(笑)
そして監督がへぼい。ジョナサン・リーベスマンっていう、ホラーオカルト系作品が多い監督。ほとんどが戦闘シーンだし、キャラクターの味も薄い。前作の神々とは打って変わってこの続編の神々は人間じみてる。どうしようもない。せめてルイ・レテリエならまだマシだったかも。
だから結局こう言われてしまうんだよ。
「続編なんか必要なかった」と。
もちろん見ないことをオススメします。特にカップルでは見ちゃダメ。女受けしないグロイ戦闘シーン満載だから。2時間5分の作品だけど、1時間半は苦痛だった。テンポ悪すぎ!クソッタレ!!
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